プログラミング教育の手引きを読んてみて

プログラミング教育がスタートするのが目の前までやってきました。これから始まるプログラミング教育に不安を抱いている、小学生の子供を持つママさんパパさん。「小学生からプログラミング教育がはじまる」という情報は知っていても、まだまだ中身はわからないことだらけ…。その時、私たち親はどうすればいいのでしょうか?

2020年に小学校で必修化されるプログラミング教育

世界の教育者・著名人たちがこんな言葉を語っています。

2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの『65%』は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう
-キャシー・デビッドソン(アメリカ・デューク大学教授)

あと10~20年程度で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化される
-マイケル・A・オズボーン(英国・オックスフォード大学准教授)

2045年には、人工知能が人類の知能を超える転換点『シンギュラリティ』に到達する
-レイ・カーツワイル(Google社機械学習・自然言語処理技術責任者)

 

来たる2020年、いよいよ小学校でプログラミング教育の必修化が始まります。私自身が自分のパソコンを持ったのは社会人になってから。まさか、自分の子供が幼い頃からパソコンを使ってプログラムをするなんて…。時代ですね。

学校でのプログラミング授業ってどんなことをするんだろう?とビクビクしているママさんも少なくないはず。

これからの時代、ITスキルは必須なことはわかります。でも私自身がITのことがよくわからない…。

子供には国語や算数を勉強するのと同じように、プログライングも学んで欲しい。

私たち親はどうすればいいのか、ということを考えたとき、学校や先生任せにしないで親自身が勉強することが大事なんじゃないかと思いました。できることは、まずは情報収集!

 

文部科学省の「プログラミング教育の手引き」より

そもそもプログラミング教育を親が自身が理解することが大事だと思います。以下は文部科学省が発表したものです。

小学校プログラミング教育の手引

今般文部科学省では、新小学校学習指導要領におけるプログラミング教育の円滑な実施に向けて、「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」を取りまとめました。

本手引は、学習指導要領や同解説で示している小学校段階のプログラミング教育についての基本的な考え方などをわかりやすく解説し、教師がプログラミング教育に対して抱いている不安を解消し、安心して取り組めるようにすることをねらいとしており、小学校プログラミング教育導入の経緯、小学校プログラミング教育で育む力、プログラミング教育のねらいを実現するためのカリキュラム・マネジメントの重要性と取組例などについて解説するとともに、教育課程内における指導例や、企業・団体や地域等との連携の例などを掲載しています。

この手引を参照いただき、小学校段階のプログラミング教育の実施に向けての準備や実践等にお役立てください。

– 参照:文部科学省「小学校プログラミング教育の手引き」より

文部科学省のページには42ページのPDFも添付されていて、全てのお母さん・お父さんはぜひ一度読まれるといいと思いますよ!

私なりにまとめてみましたので、参考にしてください♪

 

プログラミング教育の狙い

  1. 身近な生活でコンピュータが活用されていることや問題の解決には必要な手順があることに気づく
  2. プログラミング的思考を育成すること
  3. コンピュータの働きをよりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養(かんよう)すること

※「涵養(かんよう)」:自然にしみこむように、養成すること。無理のないようだんだんに養い作ること。

 

プログラミング的思考とは?

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。

-文部科学省「小学校プログラミング教育の手引き」P.5、P.8より

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]

「狙った結果にするためにはという手順をすればいいか?」の道筋を考える力[/st-cmemo]

ということ。つまりこれから始まるプログラミング教育とは、 プログラミング言語学ぶことが目的ではないということなんですね!解決に至るまでの思考やアプローチを各教科の中に組み込むことで問題解決に取り組む力を育もう!といった試みなのだそうです。

 

親の勘違い

なるほど!なるほど!私、勘違いしていました。「プログラミング教育」とは国語・算数・理科・社会、などのように、時間割に「プログラミング」という教科が増えるのだと思っていました。が、違うようです。各教科の中でプログラミング教育の要素を盛り込んでいく方針だということ。

科目を新設するわけではないということです。例えば、音楽でリズムを組み合わせて曲を作ったり、算数で正多角形を描いたり、など。今ある科目に組み入れて実施され、各教科のどの単元でどのように実施するか、対象学年や授業回数は各校に任されるということなのだそうです。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]プログラミング言語を学び、プログラムを動かすことが目的ではない![/st-cmemo]

 

文部科学省は「プログラミング教育」で何を目指している?

手引きをよくよく読んでみると、確かにプログラミング言語を学ぶとは一言も書いていません。あくまでも「プログラミング的思考を育む」ことを目指しています。

ですが、最近急速に増えている、子供の習い事教室としてのプログラミング教室。種類はいろいろありますが、スクラッチでゲームを作ったり、ロボットを動かすものが多いような気がします。

どうしてもゲームを作ること、ロボットを完成させること、が一つの目標のようになってしまいがちですが、そうではないのですね。その過程での「考え方」が大事なのだ、ということがわかりました。

 

プログラミング教育について小学生の親も学ぶ!

私は子供に「勉強しなさい!」とは、なるべく言いたくないと思っています。

じゃあ何をするか。自分自身が本を読んだり、勉強している姿を普段から見せています。何歳になっても学ぶことは普通、当たり前、と無意識に思ってもらいたいからです。

私の母も勉強熱心で、家には溢れるほどの書籍があります。インターネット検索も好きで、お気に入りのブログを見つけるのが趣味。そんな母の姿を見て私は育ったので、子供の前で親が集中して本を読んだりパソコンに向かうのは当たり前の光景でした。

 

情報収集のやり方

インターネットからの情報収集だけでなく、書籍もたくさん出ているので、本からも親が学べることがたくさんあります。

そもそもプログラミング教育ってなんなの!?何から準備したらいいの!?親が子どもに教えることは可能!?など、私たち自身が心構えをすることはが大事だと思います。

情報をキャッチアップして、皆さんもプログラミング教育について考えてみませんか?

親子でプログラミングを学べる書籍をご紹介しています

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